強姦殺人と強盗殺人

日本の裁判は強姦殺人犯に軽い判決を下すが、その時に言うのが“殺し方はこそまで残虐とは言えない”だ。これはごはん論法ではないか? 強姦して殺すことではなく「殺し方」なのだ。“強姦した後は拷問もせずにさっさと殺してる。だから死刑にはしない”なのだ。強姦と殺人を切り離している。

 

強盗殺人だと“殺した上に金品まで奪ってる”とか“金品目的で殺してる”と簡単に死刑になる。こっちは強盗と殺人がつながっているのだ。こんなご飯論法減軽詭弁が許されていいのか!

 

「性犯罪しても警察はまず動かないし、司法も頑張って強姦殺人被害複数ですら殺人を致死と言い張ってまた、殺し方そのものは残酷じゃないねとご飯論法を駆使して死刑にはしません」というメッセージを日本の警察・司法は発信している。「バーナーでスカート焼いても器物損壊♪」報道の時に疑念を抱いたが、昨今の「強姦殺人二件、致傷複数で無期懲役」の報道で疑念は確信に変わった。